委員会紹介|松本青年会議所 長野県松本市まちづくりボランティア

人財拡大委員会

委員長 水城 由貴
副委員長 柳沢 昌司
委員 赤羽 英次郎、安藤 将志、奥村 重雄、土橋 秀俊、濱 幾洋、甕 貴英、百瀬 友志紘

委員会方針

日出る国と言われ世界経済を一時は席巻した日本ではありますが、バブル崩壊後経済の低迷は続き、これに追い打ちをかけるように人口の縮小期にも入ってきている昨今、地域のために活動する団体と自認する松本青年会議所も、様々な事情により青年会議所に入会を希望する青年が減っているのは事実であります。我々の活動は少数精鋭で活動すればいいのではなく、いかに多くの思いを持った仲間を作りその仲間が松本という地域全体に影響していくことが必要だと考えます。

松本青年会議所定款第5条(3)には、事業の目的として実践指導力開発のための指導者訓練及び親睦に資するための行事の開催と記載されています。青年会議所の目的は、青年としての英知と勇気と情熱をもって明るい豊かな社会を築くことですが、そのために行う事業は我々メンバーの実践指導力開発のための指導者訓練も必要であるということになります。これをさらに紐解くと、明るい豊かな社会を築くためには、我々メンバーの指導者訓練が必要だということです。直接的に地域に貢献する事業はもちろん必要ですが、我々が指導者訓練をしていくことで地域に有用な人財になることも間接的ではありますが青年会議所の目的に資することであると考えます。過去・現在・そして未来にわたり地域に貢献する人財を輩出する唯一無二の組織として市民に認識されることができれば明るい豊かな社会の実現は不可能ではありません。

現在の全国の青年会議所メンバーは3万6千5百人ほどですが、人口比率で考えると0.03%程度です。松本青年会議所の範囲に住む人口はおおよそ30万人とすると90人程度は、全国平均で考えられる適正規模と考えられますが過去には青年会議所のメンバーは全国に6万人いたと言われています。この当時の人口比率0.05%で考えると150人程度のメンバーがいてもいいと考えられます。過去の最大数を目指すのは現実的ではないかもしれませんが、現在の最低必要人数と考えられる90人と過去の最大人数から割り出した150名を平均した120名程度は、今後5年程度で目指すべき会員人数と考えられます。

この120名を達成し得る人数を単年度に割り振ると各年度19名という人数が割り出されます。 そのため今後5年間の入会目標人数は、19名と設定いたします。

この目標を達成するため、今年度は会員及び会員候補者自身の研修の場を提供します。またJCについての理解を深めるしつらえを設けます。9月の周年事業では、青年会議所への理解を深めることにより会員及び会員候補者が自らもかくあるべきだという姿を想像できるような事業にいたします。

事業計画

事業名 リーダーシップ及びマネジメント研修
目的 メンバー及び会員候補者の実践指導力及びマネジメント力の向上を図るのは基より、会員候補者以外の一般の方々への参加を促し、幅広い視野を持ち会員拡大につなげる
方法・手段 複数回のセミナーを実施
精神論、法務、財務、経営についてそれぞれ担当講師が講義、ディスカッション、ゲーム形式など複数の手法により実施
事業名 7月第一例会
目的 会員拡大はメンバー一人ひとりが行うという意識付けの場とすると共に、もう一度自身が所属する青年会議所という団体の魅力と、この地域においての必要性を再確認する場とする。
方法・手段 自らJAYCEEとして本気で活動に取組まれて来られた講師の方をお呼びし、会員拡大と青年会議所という団体の存在意義を促して頂き、松本JCとしての本年度の会員拡大方針を提言
事業名 55周年事業
目的 メンバー及び会員候補者、ならびに一般の方々に対して青年会議所への理解を深め、青年会議所の魅力を発信することにより、より一層の青年会議所への参加意欲を醸成する
方法・手段 青年会議所出身の講師を招聘し、過去に自ら青年会議所として携わった事業の紹介を行ってもらい、いかに松本に影響力を残してきたかを話してもらう。また自らも仕事をする中でどのような形で仕事とJCを両立してきたかを先輩の立場から語っていただくセミナーを開催
事業名 会員拡大活動
目的 リーダーシップ及びマネジメント研修を通じて数か月にわたり青年会議所メンバーと接点を有してきた会員候補者に対し、松本青年会議所の理解を促すとともに青年会議所の新たなるメンバーとなるべく入会を促す。
方法・手段 過去数か月にわたりリーダーシップ及びマネジメント研修に参加した会員候補者を主とし、これら研修を行ってきた青年会議所の紹介及び会員候補者懇親会を開催することにより入会を促す