松本青年会議所とは?|松本青年会議所 長野県松本市まちづくりボランティア

副理事長方針

一般社団法人 松本青年会議所
副理事長 小笠原 信隆

現代社会は、先人たちから継承した文化の上に成り立っています。人間的な生活の基本要件と言われる「衣・食・住」の中身が国や地域によって大きく異なるのは先人たちが気候風土に合わせて育んできた文化の違いが根底にあるからなのです。
人間の社会を円滑に動かすうえでは歴史・文化は大きな役割を担っています。私たち松本JCにも、55年という歴史によって築き上げられた文化があります。まちづくりに対する多くの先輩たちの情熱と仲間同士の友情の上に、年輪のように積み重ねてきた心意気の歴史があります。喜び、怒り、楽しむ。それぞれがJC物語です。いつの時代にも常に未来を見据えた運動を続け、いつも人が集い、人が中心にいる。一人ひとりが長きにわたり引き継がれてきた「心」を持っているのです。「心」の通じ合う仲間同士が行う運動だからこそ価値のあるものです。そして「心」があるから、やり遂げた後の充実感や感動を味わうことができるのです。
「明るい豊かな社会」を目指し松本JCが産声をあげてから今年で55年と言う歴史が刻まれます。さらに「心」の輝きを会員とともに刻んで参ります。

出向・教育推進室

【日本JC連携委員会】

本年度は松本JCから長野ブロック協議会へ会長を輩出いたします。日本JC連携委員会では、会長のバックアップはもちろん、長野ブロック協議会にかかわらず、すべての出向者がLOMと各出向先を結ぶためにも、自ら望み自ら学び、それらの経験を積んで、感受性豊かに「心意気」をフィードバックしていきます。

【命の心育み委員会】

子どもたちが豊かな人間性を育むためには子どもたちの身近にいる大人たちが、子どもたちの目にはどのように映るか考えて自ら言動を振り返り、子どもの視点にたって、必要に応じて改善することで大人全般のモラルを向上しなければなりません。また学校・地域・家庭といった日々の生活の中には、子どもたちには様々な学びの場があるなか、人にたいして何が出来るのか?心を育むためにはどうするのか?道徳的に心情を育て、判断力・実践力を持たせるなどの徳育との関わりが必要です。あいさつをすること、困っている人に手を差し伸べること、進んでゴミを拾うことなど、どれも徳育に繋がることです。心を育てることは目に見えにくく、時間のかかることですが、小さなことから始め、小さな取り組みの積み重ねが、人と人との温かい人間関係を育み、より住みやすいまちづくりに繋がります。そのためにも子どもの持つ力、成長する力を信じ、親子で体験し、多様性を学び、お互いを大切にすることを学ぶ機会「心に響く指導」を作り上げていきます。

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