松本青年会議所とは?|松本青年会議所 長野県松本市まちづくりボランティア

副理事長方針

一般社団法人 松本青年会議所
副理事長 岩佐 俊樹

一燈照隅 万燈照国

敬愛してやまない我々の偉大な先輩方が、1942年「真日本の再建は青年の責務である」という志のもと、青年会議所というかけがえのない燈りが我が国に生まれました。その志は各地域へと広がり11年の時を経て我々の故郷にも、青年会議所という眩しすぎる燈が灯されました。
本年度、松本青年会議所は55周年を迎え「一般社団法人松本青年会議所」(以下松本JC)として、新たな一歩を踏み出すにあたり、基本方針の一つに「地域の信頼に応える未来を見据えた厳粛な組織の確立」という言葉が掲げられています。厳粛な組織の確立の中心は組織に携わる「人」であり、会員一人ひとりが松本JCという組織に在籍する誇りと、活動に対する意識変革、そして地域を愛する想いが何よりも大切になってくるのです。
今日我々が、JCというフィールドを通して自分自身の成長を学ぶ機会を与えられているのは、青年期をJC運動に捧げ、社会からの信頼を培ってこられた先輩方と、我々を送り出し見守ってくれている会社の方々、そしていつも陰ながら支えてくれる身近な家族の協力の上に、私たちは活動をすることが出来ます。そんな支えてくれているすべての方々への感謝の気持ちを忘れずに、地域の未来に向けて一人ひとりが一燈となり、JCというフィールドを大いに活用し、青年らしく地域のリーダーとして、その一燈を伝播し、地域の様々な場所で燈が照らされ、この愛してやまない故郷が萬の燈となって明るく照らされるよう、共に手を取り合い、会員一人ひとりが輝かしい一燈をこの地域に灯すのです。

豊かな人材育成室

【人財拡大委員会】

地域の未来にとって何よりも大切なのは「人づくり」であり、我々自身がまずはJCという学びの場を通して、思いやりの心を持ち合せた力強いリーダーとして、個のガバナンスを高め、組織からも地域からも魅了されるJAYCEEとして成長することが我々には必要なのです。そしてこの地域には、リーダーとして未来を担う能力と資質を持ち合わせた人財が原石としてまだまだ存在しています。創立から55年という歴史の中で、一度も途切れることなく行われてきた「人財拡大」というJC運動の本質の意味合いをもう一度紐解き、地域の「明るい豊かな社会の実現」のために活動して参ります。

【人間力開発委員会】

この地域にどれだけ恵まれた素材が存在していても、その素材をどのように色付けし活用することが出来るかは、その地域に住む「人」次第なのです。松本JCという実践的な活動の中で、自分自身の成長に繋げ、組織に対しては、青年らしい新しいエッセンスを吹き込むことにより、在籍している会員に対してもよりよい相乗効果が生まれるのです。
JCという場で「修練・奉仕・友情」という三信条の行動を通して、地域のために率先して己を律し、自らのぶれない信念と哲学を身に纏い優しさに満ち溢れた、力強い説得力あるリーダー育成を行うことにより、地域はもとよりいずれは国家を担うリーダーを創出するために活動して参ります。

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